西大寺会陽はだか祭りとは
永正年間(1504年~1521年)のこと、お寺で配られる護符が「ぼっけぇ利益があるんじゃそうな」と評判になり、人々が殺到したために、やむなくこれを投げ与えたことに始まるとされています。
その護符はやがて紙から木になりました。
かつては「真木」と呼ばれ、神の木とされていた頃の音だけが残って、現在は「宝木」と書くようになりました。
もともとは、旧暦に合わせて行われていましたが、今は観光化がすすみ、会陽を2月の第3土曜日と定め、それに合わせて諸行事を行うようになっています。
午後8時ごろから、境内に裸になった人々が集まりはじめます。誘導の人の指示に従って身体を清めたあと、境内を回り千手観音と牛玉所大権現を詣で、大床で押し合います。体が熱くなると冷水で体を清めて同じ順路を巡ります。皆が本堂に集まり、そうして夜10時になると、すべての明かりが消され御福窓から宝木が投げ入れられます。クライマックスの宝木の争奪戦を制して、うまく手に入れた者は福男と呼ばれ、その年の幸福が約束されます。
テレビで見た方もあるかもしれませんが、この争奪戦では、ある者は人の股をくぐって前に出たり、またある者はグループになって鮮やかな連携プレーを演じたりします。あまりの凄ましさに怪我人が出ることもありますが、それもはだか祭りの醍醐味と言えるかもしれません。引用:http://www.okayama-cci.or.jp/activation/saidaijieyou.html アクセス:2016/01/04
筆者も岡山に住んでいるので、毎年2月の終わりごろになると、テレビの地方ニュースで見てました。
一回、実際に見に行ったこともありますが、壮絶です( `ー´)ノ
まだ寒いのに、男たちが裸で競い合っているので、男たちの上には湯気が立ってたりします(*^-^*)
年末の総合格闘技より、面白いかもね!
アクセス
- 西大寺参詣所要時間赤穂線西大寺駅より・・・徒歩10分
- 西大寺バスセンターより・・・徒歩10分
- 岡山天満屋バスセンター –{バス30分~}– 西大寺バスセンター